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今日から各班ブログ担当が順繰りにブログを書いてゆきます。
よろしくお願いいたします。
今日のブログ担当は1班です。

先生の「カサブランカ」のピアノ演奏に始まり、
初めて楽譜を見ながら「ドレミの歌」合唱。
腹式呼吸で1曲歌うとそれだけで汗ばみます。
今日は後半、私たちがダンスを踊るので
準備運動でストレッチ、足上げ→ああしんど。
男女ペアで「メヌエット」のステップ。6拍子がとっても難しい!!
しかし、気分はルイ14世とその愛人の気分。
「音楽を楽しむ科」は、体力作りにも役立ちます。
 
------講義録 上田先生より--------
2018/5/28 音楽は踊りとともに①
今日のピアノ演奏は映画CasablancaよりAs Time Goes By、曲当てクイズにしましたが、即正解が出ました! 
 みんなの歌は「ドレミの歌」。今日から譜面配布、そして2部合唱の部分がありますので、歌う前に少し読譜の学習を行い、2部に別れたセクションの練習をしてから、通して歌ってみました。難しいかな?と思っておりましたが、皆さん元気よく歌われて素晴らしかったです。楽しくて結構時間が過ぎ、ようやく本題のバロックダンス。
絶対王政の時代、諸芸術は王侯貴族の莫大な富に支えられて飛躍的な発展を遂げたのです。今日はテーマを舞踏に絞り、音楽の最も基本的な要素である”リズム”を、実際に踊って体感しました。
先ずは、プレトリウス(1571~1621)の愉しげな舞曲集「テレプシコーレ」を聴きながら、舞踏譜を見ました。ヨーロッパ中世において、ダンスは身分の貴賎を問わず祭りや祝いの場で楽しまれ、その有様は16世紀フランドルの画家ブリューゲルの絵画「婚宴の踊(1566年頃)」などに描かれています。村や町の素朴な踊りは、その官能性ゆえに教会からは白眼視されていましたが、絶対王制の時代になると次第に宮廷舞踏に取り入れられ、洗練されて舞踏譜に残されるようになりました。貴族にとってダンスはたんなる遊芸ではなく、乗馬、フェンシングと共に”戦える身体”を維持する為の大切な嗜みであり、その巧緻で出世が左右されることさえあったそうで、こうして生まれた膨大なバロックの舞曲は後の西洋音楽の大きな基盤を成すことになります。
 
 次に、映画「王は踊る」の一部を鑑賞しました。太陽王と呼ばれたルイⅩⅣ世は、5歳で王位継承したものの政治の実権は母と宰相に握られ、唯一得意であったダンスに没入、王立舞踏アカデミーを創立して現在のバレーの礎を築きます。しかし、音楽家リュリと育んだ渾身の「ダンス」さえ、セレモニーで回転着地に失敗し足もとが揺らいだだけで「国が揺らぐ」と揶揄されてしまう・・・<太陽王>とよばれた青年の過酷な現実を、皆様はどのように感じられたでしょうか。

  授業後半では、椅子を片付けて場所を確保、ストレッチで身体をほぐし、踊りの基礎エクササイズで身体を温めてから、メヌエットの基本ステップに挑戦しました。短い基本ステップだけですが、音楽に合わせて動くのは大変だったかも。さらに男女ペアで動くのでもっと大変! でもダンスの醍醐味はコミュニケーションにあるのです。相手への思いやりも必要・・・えらいこっちゃ!かもしれませんが、
体を動かす楽しさを味わっていただけたら、と思います。皆さま、お疲れさまでした


--------パワーポイント 抜粋 --------
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< ユーチューブからの抜粋です ↓ >



-------- 午後のクラスミーティング --------
 来週の社会への参加活動発表に向け、
 各班の中でボランティア活動の経験を披露し、班の発表をどれにするか真剣に議論しています。
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 さすが高大生、ボランティア活動経験豊富な人ばかり。
 発表時間足りるかなあ?
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☆一口レポートの抜粋&上田先生からの回答とコメントです☆

◆講義オープニングの曲当ては曲が楽しみです。「男と女」のテーマ曲も聞いてみたいです。
Ans. 「男と女」、5月7日に弾いていま~す。もう一度?
◆ダンスと音楽 ダンスがすごい運動になり音楽も楽しめて、ダンスもチャレンジしてみたくなりました。
Ans.是非どうぞ! ダンスは何歳からでも始められ、いつまでも続けられるスポーツです。
◆姿勢よくダンスするには下半身をもっと鍛える必要がありますね。
Ans.下半身の鍛練はもちろん必要ですが、最も大切なのは体幹です。
◆ダンスは姿勢がポイントらしい、剣を使うための体形作りか? 
Ans.ダンス、乗馬、フェンシング・・・何につけても「良い姿勢の維持」は最重要課題です! 
◆楽譜にブレスの記号を記入して下さい。
Ans.ブレス位置は状況によって変わることがあります。音楽の完成を目指すにはブレス位置統一が必要ですが、現段階は先ず親しむことが目的です。細かい指示はこれから少しづつ加えてゆきますね。
◆座位だけだと疲れかダンスがあったので気分的にも身体的にも楽しかったです。
◆ 舞踏譜とても興味を持ちました。手足の動きの表記法を知りたいです。
Ans.「栄華のバロック・ダンス―舞踏譜に舞曲のルーツを求めて (浜中 康子) 」を紹介しておきます。
◆ 思いがけずダンスタイム、楽しい時間でした。次回もありですか?
Ans.次は、9月10日、ウィンナーワルツです。それまで待てない?!
◆「第三の男」で知られたチターは、リュートの一種でしょうか?
Ans.どちらも撥弦楽器ではありますが、同種とは言い難いです。チターはチロル地方の民族楽器。共鳴箱に5本のメロディー弦と30本以上の伴奏弦を横に張り、メロディー弦を右手の親指にはめた金属製の爪で弾き、残りの右の指で伴奏弦を弾いて音を出します。左手は、メロディー弦のフレットを押さえて音程を変えます。リュートはアラブのウードに似ていますがフレットが付いており、むしろギターへと繋がった楽器と言えるでしょう。
◆まさかバッハのメヌエットで踊るとは思いませんでした。結構むつかしいものですね。
Ans.バッハの舞曲は高度な作品が多く、全てが踊る為に書かれたとは言えないのですが、今回弾かれた有名なト長調のメヌエットは比較的踊り易い曲です。変則的な6拍子、たしかに慣れないと難しいですね。
◆ルイVIXのDVDもっと見たかったなあ。
Ans.映画「王は踊る」はDVDが出ています。YouTubeで観ることも出来ます。
◆ダンスは男性社会から発展していったのがよくわかりました
Ans.男尊女卑の時代ですからね。でも実は、ダンスにおいても男女は対等の技量が要求されるのです。

Comment.
歌に踊りに、皆様お疲れ様でした! 総じて楽しんでいただけたようで嬉しいです。日舞のDVDも用意していたのですが鑑賞時間無く止めました。歌もダンスももっと楽しみたいですが、聴きたい音楽、見たい映像との兼ね合いが難しいです。講義時間を増やしたい私の気持ち分ってください! 
良い姿勢と安定した所作はあらゆる表現の基礎です。ストレッチ&体幹トレーニングで身体内部を刺激することは健康の源、表現の源となります。ダンス苦手な方も今日のエクササイズは継続お勧めです。
ダンス、私は「五十の手習い」でしたが、ひ弱だった私に「元気」をくれました。歌も踊りも直ぐに上手く出来る必要はないのです。今回「むずかしい」と感じた方へ、少しづつゆっくりの進歩が確かな習得につながるのです。どうぞこれからも御一緒に楽しめますように! Never give up! 上田啓子


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5月21日(月)は、音楽を楽しむ科の春の遠足でした。

行先は、万博公園のバーベキュー会場。

当日の参加者は、受講生32名、CD2名、先生の総勢35名でした。

万博公園中央ゲートに全員が集合した後は、会場へ。


皆の笑顔

この日は、朝から素晴らしい青空。

皆さんの笑顔が、とても素敵ですね!



< 皆で、歌を歌いましょう! >

委員長のご挨拶↓

歌唱指導?1

さあ歌いましょう2

何から歌う?と、先生。↓
どれ歌う?3

まずは、発声練習。
歌いましょう4

こうやって、お腹から、声を出しましょう!
お腹から声を5

携帯ピアノ???便利なものが、有るんですね~
携帯ピアノ?6

皆さん準備OK?7

大きな声で!8

真面目に歌う9

コーラスを歌う場合の本番を意識して?
本番コーラス?10

女性たち11

むちゃ笑顔!
むちゃ笑顔12

先生、思わずスキップ~~~
先生スキップ13

先生の素敵な笑顔です。
先生笑顔14


< バーベキューコーナー >

「音楽を楽しむ科」の春の遠足は万博公園バーベキューです。
真っ赤に熾った炭火に、お肉、野菜を焼くのが1班初めての協同作業。皆さん真剣なまなざしです。
13時30分開始と十分お腹を空かした状態だったため、乾杯をそこそこにして、焼いて食べて、お腹が満たされてから
話が弾みました。食後は、委員長から全員に招集がかかり、「どこでもコーラス」。
「シュワ・ジュペチカ」「おお牧場は緑」「大きな古時計」「上を向いて歩こう」
の4曲を歌い、「ロンドン橋落っこちた」と「メリーさんの羊」を同時に合唱し、気分良く解散しました。
1班1

1班2


2班は11名の内9名と先生に参加いただき合計10名でバーベキューを楽しみました。
11時に集まり、バーベキューの素材の買い出しから、最後のコーラス迄、
普段の授業では判らなかった各人の個性に接せられてスキンシップを図れた、有意義な1日でした。

2班1


4班は、歌で表現します~♪~~♪~~♪~

春の遠足~♪~
今日は遠足万博BBQ~♪~
お肉やお野菜いっぱい買って~♪~
炭がいこればアミおいて~♪~
トングでお肉つまんで焼こう~♪~
ジュー ジュー ジュジュー~♪~
ジュー ジュー ジュジュー~♪~
ビールがうまいぞみんなで乾杯~♪~
先生踊るよ歌いましょ音楽楽しむ科~♪~

4班1

4班2

ブログデビュー 1班のブログ担当です。
CDより試作品にチャレンジするようにとの事でしたので、
大胆にも、わからないまま書いています。
写真はCDより提供されたもの、
講義録は先生より提供されたものです。
次回5月21日は、万博公園への遠足となります。
各班のブログ担当が楽しい記事を作成する予定ですので乞うご期待!!

5/14授業風景1


5/14授業風景2

5/14授業風景3

以下は、上田先生から頂いた<講義録>です。↓
今日のピアノ演奏曲は「ムーンリヴァー」。手術を控えた横谷CDのお好きな曲を弾きました。
みんなで歌ったのは「翼をください」。皆さんの力強い歌声でピアノも弾きがいがあり、嬉しいです!

以降は学びの時間、先週の続きとして音階とハーモニーについての学習です。グイード・ダレッツイオによる掌を使ったドレミ唱法、ヨナ抜き音階などの民謡調五音音階、ヨーロッパ中世の六音音階など多様な音階にもお話を拡げてみました。近代の洗練以前に存在した俗謡には洋の東西に通じあう響きがあったのでしょう。次に、グイード・ダレッツイオによる掌を使ったドレミ唱法、階名と音名との違い、音程や和音の響きの違い、長調と短調、など専門的な段階に踏み込みました。響きのメカニズムに目を向けて、その”色彩”や”表情”を感じ、今後の音楽鑑賞をより深めていただきたく・・・。

後半は美しい合唱曲(ルネッサンス期)の鑑賞タイムにしました。
ア・カペラ(イタリア語 : a cappella、英語:in church)、それはルネッサンスの頃に人間の声だけで歌われた教会音楽に由来し、そこから転じて、無伴奏の合唱や重唱の様式を指すようになった言葉です。
パリ・ノートルダム楽派から始まるとされている合唱音楽は、ルネッサンスと呼ばれる時期に、人間の声の美の極致の創出に至ります。キリスト教会の発展、建築・美術の発展と共に音楽もまた構築性を増し、美しいメロディや野性的なリズムだけでなく、複数の旋律が織り成すポリフォニーの世界が展開されます。その複数のパートの間に生まれる響きが次第に洗練されて美しいハーモニーに繋がります。
”ハーモニー”、それは音楽のドラマを支え演出を展開してくれるのです。
 美術、文学におけるルネッサンスの時代、音楽においても「神から人へ」の流れが始まった・・・宗教的理念よりも人間的な感覚重視への転換と共に、和声は次第に洗練され、真に“美しきア・カペラ”に繋がったと言えるでしょう。膨大な教会音楽作品が遺されているのは勿論のこと、記譜例は教会音楽より少ないものの、開放的な世俗合唱曲、シャンソン、マドリガーレなど楽しげで美しい音楽の宝庫が形成されたのです。今日は下記の曲を聴いて、時代の流れを追いながら、ポリフォニー(複数の旋律)とハーモニー(響きの調和)の融合を鑑賞していただきました。
【鑑賞曲】
レオニヌス 「ミサ曲」(ノートルダム楽派(12世紀後半 パリ)
ペロティヌス「ミサ曲」(ノートルダム楽派(12世紀後半~13世紀 パリ)
世界最古の世俗合唱曲「夏は来たりぬSumer is icumen in」(イギリス、推定1240年)

G.マショー(1300頃~1377)「ノートルダム・ミサ曲」より「キリエ・エレイソン」 
              「Chanson  Ay mi ! dame de valour」
G.デュファイ「Chanson"もし私の顔が蒼いなら"」 
     「(Chanson"もし私の顔が蒼いなら"を定旋律とする)ミサ曲」より「キリエ・エレイソン」 
C.ジャヌカン(1480頃~1558) 「恋の手習い」(1540年作)
O.ラッスス(1532~1594)作曲「こおろぎ」「やまびこ」「いとしのマドンナ」
イギリス民謡「三羽のカラス」(イギリス古謡、15Cレイヴンクロフト編、20C B.グレンジャー編)

パワーポイント資料抜粋
美しきア・カペラ-015縮小
美しきア・カペラ-016縮小
美しきア・カペラ-022縮小
美しきア・カペラ-030縮小
美しきア・カペラ-031縮小

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