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ブログデビュー 1班のブログ担当です。
CDより試作品にチャレンジするようにとの事でしたので、
大胆にも、わからないまま書いています。
写真はCDより提供されたもの、
講義録は先生より提供されたものです。
次回5月21日は、万博公園への遠足となります。
各班のブログ担当が楽しい記事を作成する予定ですので乞うご期待!!

5/14授業風景1


5/14授業風景2

5/14授業風景3

以下は、上田先生から頂いた<講義録>です。↓
今日のピアノ演奏曲は「ムーンリヴァー」。手術を控えた横谷CDのお好きな曲を弾きました。
みんなで歌ったのは「翼をください」。皆さんの力強い歌声でピアノも弾きがいがあり、嬉しいです!

以降は学びの時間、先週の続きとして音階とハーモニーについての学習です。グイード・ダレッツイオによる掌を使ったドレミ唱法、ヨナ抜き音階などの民謡調五音音階、ヨーロッパ中世の六音音階など多様な音階にもお話を拡げてみました。近代の洗練以前に存在した俗謡には洋の東西に通じあう響きがあったのでしょう。次に、グイード・ダレッツイオによる掌を使ったドレミ唱法、階名と音名との違い、音程や和音の響きの違い、長調と短調、など専門的な段階に踏み込みました。響きのメカニズムに目を向けて、その”色彩”や”表情”を感じ、今後の音楽鑑賞をより深めていただきたく・・・。

後半は美しい合唱曲(ルネッサンス期)の鑑賞タイムにしました。
ア・カペラ(イタリア語 : a cappella、英語:in church)、それはルネッサンスの頃に人間の声だけで歌われた教会音楽に由来し、そこから転じて、無伴奏の合唱や重唱の様式を指すようになった言葉です。
パリ・ノートルダム楽派から始まるとされている合唱音楽は、ルネッサンスと呼ばれる時期に、人間の声の美の極致の創出に至ります。キリスト教会の発展、建築・美術の発展と共に音楽もまた構築性を増し、美しいメロディや野性的なリズムだけでなく、複数の旋律が織り成すポリフォニーの世界が展開されます。その複数のパートの間に生まれる響きが次第に洗練されて美しいハーモニーに繋がります。
”ハーモニー”、それは音楽のドラマを支え演出を展開してくれるのです。
 美術、文学におけるルネッサンスの時代、音楽においても「神から人へ」の流れが始まった・・・宗教的理念よりも人間的な感覚重視への転換と共に、和声は次第に洗練され、真に“美しきア・カペラ”に繋がったと言えるでしょう。膨大な教会音楽作品が遺されているのは勿論のこと、記譜例は教会音楽より少ないものの、開放的な世俗合唱曲、シャンソン、マドリガーレなど楽しげで美しい音楽の宝庫が形成されたのです。今日は下記の曲を聴いて、時代の流れを追いながら、ポリフォニー(複数の旋律)とハーモニー(響きの調和)の融合を鑑賞していただきました。
【鑑賞曲】
レオニヌス 「ミサ曲」(ノートルダム楽派(12世紀後半 パリ)
ペロティヌス「ミサ曲」(ノートルダム楽派(12世紀後半~13世紀 パリ)
世界最古の世俗合唱曲「夏は来たりぬSumer is icumen in」(イギリス、推定1240年)

G.マショー(1300頃~1377)「ノートルダム・ミサ曲」より「キリエ・エレイソン」 
              「Chanson  Ay mi ! dame de valour」
G.デュファイ「Chanson"もし私の顔が蒼いなら"」 
     「(Chanson"もし私の顔が蒼いなら"を定旋律とする)ミサ曲」より「キリエ・エレイソン」 
C.ジャヌカン(1480頃~1558) 「恋の手習い」(1540年作)
O.ラッスス(1532~1594)作曲「こおろぎ」「やまびこ」「いとしのマドンナ」
イギリス民謡「三羽のカラス」(イギリス古謡、15Cレイヴンクロフト編、20C B.グレンジャー編)

パワーポイント資料抜粋
美しきア・カペラ-015縮小
美しきア・カペラ-016縮小
美しきア・カペラ-022縮小
美しきア・カペラ-030縮小
美しきア・カペラ-031縮小
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